末日聖徒の日曜学校

今年はモルモン書から学んでいます。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「わたしのもとに来て救われなさい」3ニーファイ9:22

どうすればキリストのもとへ行くことができますか?心がそれを望んでいるなら、そこには御霊の導きがあります。御霊は行うべきことを教えます。素直な心でその導きに従うなら、主のもとへ近づくことができます。とても単純です。単純すぎて疑う人もあるくら…

「悔い改めて…わたしのもとに来る者…神の王国はこのような者の国である」3ニーファイ9:22

神の王国には誰でも入ることができます。主は自分のもとに来ることを望む者を拒むことはないからです。望むなら、いつまでもそこにいることができます。「日の栄えの王国の律法に従えない者は、日の栄えに耐えられない」教義と聖約88:22神の王国には神の秩…

「打ち砕かれた心と悔いる霊を犠牲として…捧げなさい」3ニーファイ9:20

‟打ち砕かれた心”とは、‟高慢を捨て去った心”だそうです。高慢とは‟自分を正しいとする心”であるようです。こんな言葉を見つけました。「‟自分は正しい”という思い込みがある限り、本当に正しいことは見えてこない。」‟自分が正しい”という思い込みは、自分…

「わたしは来る者を誰でも受け入れよう」3ニーファイ9:14

御霊が人から離れて行くことはありません。人が御霊から離れて行くのです。知りながら罪を犯すとき、御霊に対して恥じる気持ちが生じます。そのとき人は御霊から距離を置こうとします。「あなたがたも去ろうとするのか」ヨハネ6:67

「あなた…は…心を改めようとしているか」3ニーファイ9:13

心を改めようとしています。でも、とても難しく感じています。「わたしは今、神から生まれたのです」モーサヤ27:28どうすれば彼のような改宗ができるのでしょうか。アルマは三日で生まれ変わりました。わたしはこの生涯の間に生まれ変わることができるでし…

「聖徒たちの血がもはや…わたしに訴えることのないように」3ニーファイ9:5

人生を振り返るとき、誰かから訴えられそうなことが山ほどあります。穴があったら入りたいくらいです。そんなものを抱えたままで最後の裁きを迎えるのでしょうか。いや、それは勘弁してほしいですね。できることなら、この世にいる間に悔い改めておきたいも…

「悔い改めなければ災いである」3ニーファイ9:2

悔い改めの勧めを聞くとき、誰のことを心に思い浮かべるでしょうか。それが自分ではない誰かであるなら、悔い改めることはしないでしょうね。わたしの高慢はそこにあります。悔い改めに至るのは自分自身に目を向けるときです。自らの高慢を認め、悔いる気持…

「この…日が来る前に悔い改めておけばよかった」3ニーファイ8:24

「わたしは罪を捨てました」そう思っていました。実際には何も変わっていませんでした。ただ我慢して感情を抑えていただけです。罪の思いは雑草の根のように今も心に残っています。気を許すとすぐに芽を出してきます。その日が来たら何と言うのでしょうか。…

「非常に多くのしるしが表れていたにもかかわらず」3ニーファイ8:4

「戦争…大地震…疫病や飢饉」ルカ21:9~今、これらのことが現実となっています。それは‟しるし”となるものでしょうか。信じる人には‟しるし”になります。信じない人には‟しるし”になりません。‟しるし”として認めず、受け入れることもしないからです。信じる…

「バプテスマは…罪の赦しを受けたことを…証するもの」3ニーファイ7:25

バプテスマによって罪は赦されたのでしょうか。わたしはそのように感じたことがありません。悔い改めは今も続いています。この言葉の意味が不明です。福音の中には理解できないことが多くあります。心配してはいません。いつか理解して納得できるときが訪れ…

「無知で罪を犯したのではない」3ニーファイ6:18

「これは主の御心ですか?」尋ねることがあります。「言っていることは正しいと思います。 でもその行いはどうですか?」そう言いたくなります。「他山之石」「人の振り見て我が振り直せ」他の人のことを言っている場合ではありません。いつも自分に向かって…

「平和…はほんの数年にすぎなかった」3ニーファイ6:16

言い争いがありました。お互いに相手の問題だと言います。関係を改善するために‟自分に何ができるか”という発想は見えません。人には誰にも問題があります。それを指摘されれば腹が立ちます。互いにホローし合えば仲良くいられます。「そのために自分に何が…

「むなしいものを求めさせる…力」3ニーファイ6:15

チャットGPTが話題になっています。AI(人工知能)とチャットで会話するのだそうです。便利だと思います。使い方によっては大いに役立つでしょうね。ただ、少しだけ‟むなしさ”を感じています。AIを非難するつもりはありません。それは正しいことを教えてくれ…

「喜んで戒めを守っていた」3ニーファイ6:14

甘いケーキが大好きです。だからケーキ食べるのは喜びです。甘いものが苦手の女の子がいます。彼女はケーキを喜びません。「どうして?」そう思ってしまいます。ある人は戒めに感謝して喜びます。戒めから祝福を受けているからです。ある人はそれを見て不思…

「ひどい不平等が生じたために」3ニーファイ6:14

貧しい農家に生まれました。父はアルコール中毒で、毎日のように繰り返される両親の夫婦ゲンカに怯えていました。幼いころから臆病で、ウソをつき、ごまかすことでやり過ごしました。なぜこんな人生なのだろう。そう考え、恨んでいました。そんな自分から変…

「高慢になった者もいれば…謙遜な者もいた」3ニーファイ6:13

「謙遜になろうとすること自体が謙遜ではない」キンボール大管長の言葉だそうです。その意味を考えながら三十数年が経ちました。やっとたどり着いた答えは‟真の謙遜とは自然体”ということのようです。謙遜になるために努力するのは良いことだと思います。そ…

「豊かに富んでいたために高慢になって誇り」3ニーファイ6:10

自分の人生が嫌で、別人に生まれ変わりたいと願いました。そのようなときに福音に出会いました。新しい人生が始まると思いました。でも、福音はそんな生易しいものではありませんでした。「生まれ変わりたいなら 信じて、耐えて、行いなさい」キリストに従う…

「預言者…の言葉が必ず成就することを知っていた」3ニーファイ5:1

ノストラダムスの予言について書かれた本がありました。そこにはいかに予言が成就しているかが紹介されていました。本当なのか、こじつけなのか、不明です。聖書の預言を読みました。ノストラダムスの予言と似ているように思えました。こちらは本当なのでし…

「救われたのは…謙遜であったため」3ニーファイ4:33

一般的に謙遜は‟控えめに振舞うこと”です。控えめであれば主の救いを受けることができるのでしょうか。主の救いを受けるには‟主に従うことにおいて雄々しくあること”が求められると教えられました。福音でいうところの謙遜はそういう意味だそうです。イメー…

「ニーファイ人は多くの食料を蓄えており」3ニーファイ4:18

教会では食糧貯蔵を勧めていますが、難しく感じている人へ一つの提案です。あくまでも一例ですが。マヨネーズの封を切るときに、新しいマヨネーズを一つ購入します。それは貯蔵品となります。お米、砂糖、塩、小麦粉、その他色々なものを‟+1”で備える方法で…

「包囲するためにあらゆる方面から」3ニーファイ4:16

この世においてわたしたちはあらゆる方面からのサタンの誘惑に取り囲まれています。それに対して主の方向は一つだけです。光を放つ一つの点です。その方向から片時も目を逸らすことがなければ、サタンの誘惑は全く力を持つことができません。誘惑に気を取ら…

「主の力をもって彼らを迎えた」3ニーファイ4:10

神殿はわたしたちを迎えるために主の力を準備しています。受ける側の備えはできているでしょうか。神殿は主の力を受けるためのツール(道具)です。モルモン書も、教会も、祈りも、信仰も、神権も、悔い改めも同様です。正しく用いなければ何も期待できませ…

「これは彼らの罪悪のためである」3ニーファイ2:19

「わたしたちが主の力をもって…戦っていたならば…主の御言葉のとおりに…成る」アルマ60:16もしも主の御言葉の通りになっていないとすれば、主の力に頼っていないということです。教会は主の御言葉のとおりになっているでしょうか。家庭はどうでしょう。自分…

「キリストの教義は愚かでむなしい…と信じさせた」3ニーファイ2:2

「もしもキリストが蘇らなかったとしたら…あなた方の信仰(は)…むなしい」1コリント15:14キリストは蘇ったのでしょうか。信じる人にとってその教えは真実であり、価値のあるものです。信じない人にとっては愚かでむなしいものなのでしょうね。福音は信じる…

「心はかたくなになり、思いはくらみ…信じなくなった」3ニーファイ2:1

サタンの誘惑に立ち向かう力を失うときがあります。心が疲れ果てたときです。「落胆してはならない」総大会からそんな言葉を聞きました。わたしの心はすぐに落ち込みます。そして疲れ果てます。自分の状態に気づくことができるなら、まだ大丈夫です。 真に心…

「天からの不思議に次第に驚かなくなって」3ニーファイ2:1

福音との出会いは‟しるしであり天からの不思議”です。そう思えるのは御霊のあるときだけです。御霊を失えば‟ただの出来事”になってしまいます。そんな経験をしました。‟しるしと不思議”は‟御霊”にあるようです。

「数々のしるしと不思議を忘れ始め」3ニーファイ2:1

福音と出会った頃、様々なことがありました。その出来事の一つひとつを今も時々思い起こします。でも、あのときの気持ちを忘れかけているような気がします。知識もなく経験もないのに、信じて疑うことなく行動しました。今、その信仰があるでしょうか。自信…

「若者たちの悪事のために…衰え始めた」3ニーファイ1:30

還暦も過ぎたので‟若者たち”という表現も許してもらえるでしょうか w信じ難い事件のニュースを見聞きしながら、心配しているのはわたしだけではないと思います。まさに‟衰え始めた”という表現が当てはまるかもしれません。「日本…いや、人類はこれからどう…

「心を改め、思い違いをしていたことを納得した」3ニーファイ1:25

市役所でもめ事がありました。市側は‟ルールです”の一点張りです。しかしつじつまが合わないのです。ひとりの職員さんが言いました。「平成三十年に決まったルールです」 「この問題は十五年前のことなのですが…」市側が思い違いを認め、問題は解決しました…

「罪の大きな赦しがあった」3ニーファイ1:23

‟赦し”と‟許し”が混同されることがあります。‟赦し”とは過去に対するものです。‟許し”は未来にかかわることです。神は過去の罪を赦します。未来の罪を許すことはありません。子どもを愛するなら過去のあやまちは赦すと思います。でも同じあやまちを繰り返す…