2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「もし人を赦さないならば…父もあなた…を赦してくださらない」13:15「裁いてはならない、自分が裁かれないためである」14:1「あなた…が量るそのはかりで、あなた…も量られる」14:2「あなたを裁くのはあなた自身です」そう言われているような気がします。…
赦せない心には何があるでしょうか。敵意、怒り、争い、分裂…失われるものは、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、柔和、自制…(ガラテヤ5:19~)赦せない心には強い誘惑があります。赦しの心を持つように勧めるのは、ときに‟火に油を注ぐ”行為であったりも…
あるとき、祝福を求めて祈りました。その答えとして与えられたのは、想像もしなかったものでした。‟試練”というヤツです。数年後、試練のときは過ぎ去りました。心がやっと落ち着きを取り戻した頃、ふと気づきました。祈り求めたものが、思っていたものとは…
人から褒められるために善を行うのは良いことだと思います。何が問題なのでしょう。いえ、確かに問題があります。特にわたしのような高慢な者には…自分を誇るようになり、人に見られるために行動するようになり、その目と心は人に向かうようになります。そし…
‟いいね”が100を超えたことが一度だけあります。嬉しかったです。‟いいね”をもらえないと心配になります。正直な気持ちです。それはいいことでしょ。人から良い評価をもらえるのは嬉しいものです。でも、わたしは欲張りなので、もっとほしいです w主から‟い…
バプテスマを受けたとき、古いものは廃され、新しい人生が始まりました。聖餐を受けるとき、悔い改めるとき、心は新しくなっているでしょうか。もしも心が古いままであるなら、古いものを廃することはできません。朝目覚めるとき、昨日は過ぎ去り、新しい一…
敵を愛することができますか。呪う者を祝福できますか。迫害する者のために祈りますか。できる人はすごいですね。そんなわたしでも、このくらいであれば祈ることができそうです。「わたしの心から、憎しみと呪い、 敵意を取り除いてください。 こんなことで…
福音の教えは究極の理想論です。「このとおりに行いなさい」というのは、名画と呼ばれるものを指して「このような絵を描きなさい」と命じるようなものです。もちろん、できる人もあるでしょう。「わたしにはムリ!」というだけの話です。右の頬を打たれそう…
「そんなこと言ったら何も話せないじゃないか」最初にこの言葉を教えられた時の感想です。モンソン大管長が言いました。「主の前に出たら何を尋ねますか。 わたしは何も尋ねません。 ただ聴きます。」主の前に出て、何を言うことができるでしょうか。言葉が…
‟自分の心から出た思いによって誓ってはならない”という意味だと理解しています。誓うべきことは御霊によって与えられます。 祈るべきことは御霊によって与えられます。与えられるままに祈れば、その祈りは叶えられます。主の御心であるからです。主はニーフ…
わたしは経験者です。何を言っても言い訳にしかならないでしょうね。非難されているように感じるとき、この言葉が思い出されます。「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか分からずにいるのです。」ルカ23:34イエスをあざ笑った人々は、そ…
アルコールやタバコは改宗して数年も経てば欲しいとも思わなくなりました。でもこの気持ちだけは今もコントロールする必要があります。そんなわたしはこの言葉によって守られています。この感情もある意味で祝福となっています。「高慢にならないように…ひと…
大切な教えだと思います。ただ、そんなに簡単に行くものでしょうか。相手に拒否されたらどうしますか。よくある話です。聖典の中に、この教えを実践した話があれば、教えていただければ幸いです。どうすればこの教えに従えるのでしょうか。大切なひとつの前…
わたしたちは怒りを心に抱くとき、多くの大切なものを失います。もっとも大きな損失は‟愛を失う”ことではないでしょうか。怒るとき、自分の愛を失い、そして神の愛を失います。それは‟霊の死”と呼ばれます。強い怒りは‟そのことに気づく心”さえも見失わせま…
「わたしにとってはすべては霊に関わるものであり…未だかつて現世の律法を…与えたことがない」教義と聖約29:34「殺してはならない」この戒めも霊に関わるものです。「身体を殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな」マタイ10:28‟魂を殺す”とは…
主の愛を感じたことがあると思います。そのとき、‟主のもと”にいました。心は喜びと希望がありました。「いつまでもここにいたい」と願いました。‟救い”とはそういうものではないのでしょうか。「わたしの愛の内にいなさい」ヨハネ15:9主に近づくほどにその…
福音に出会う前、‟自分の罪を認める心”がありませんでした。悔いる霊を拒否していたのです。福音を知ったとき、悔いる霊に覆われました。それは苦痛に感じられるほど強烈なものでした。今も認めていない罪があります。いえ、認めたくないといった方が正しい…
アメリカ人宣教師が具合が悪くて寝込みました。心配した日本人同僚が言いました。「大丈夫ですか」 「大丈夫なわけないでしょ。 見て分かりませんか!」日本人なら「大丈夫です」と強がるところなのでしょうね。わたしはいつも強がっています。悪いクセです…
「お前は我々が聞くに堪えないほど厳しいことを言った」1ニーファイ16:1レーマンは相手に腹を立てました。彼は自分を振り返ることをしませんでした。リーハイは自分を振り返りました。悔い改める人と悔い改めを拒む人はここで分けられるようです。リーハイ…
ブルース・R・マッコンキー長老の「ゲッセマネの清めの力」というお話があります。それを読んだとき感じました。「彼はキリストを知っている」彼は言いました。「これらの…事柄について語るとき、 わたしはわたし自身の言葉を使います」どうすれば自分の言葉…
‟律法”の続きです。この言葉の前にこうあります。「わたしを信じ、罪を悔い改めて、打ち砕かれた心と悔いる霊をもって…」この四つのことは律法の基であるようです。それぞれについて少しだけ書いてみようと思います。
昨日の続きです。‟律法”とは何でしょうか。生き残った人々は主の訪れを受けました。彼らはなぜ生き残ることができたのでしょうか。神の秩序を受け入れ、従ったからのようです。律法とは‟神の秩序”なのでしょうか。「神の律法に従う人々は約束された祝福を受…
「律法の中でもっと重要な公平と憐みと忠実」マタイ23:23「人々からしてほしいと望むことは人々にもそのとおりにせよ、これが律法であり」マタイ7:12「神を愛せよ…自分を愛するように…隣人を愛せよ…これらの…戒めに律法全体が…かかっている」マタイ22:40…
この世に生まれる前、わたしたちには多くの約束が与えられました。その約束は善いものであり、喜びをもたらしてくれます。主を近くに感じるのはその約束が成就しているときのようです。心に喜びがあるのでそのことが分かります。福音に出会ったとき、それを…
善い行いを見て神をあがめたことがありますか。わたしには思い当たることがありません。宣教師を見て、彼らのようになりたいと思いました。信仰に生きる人を見て、彼のように生きてみたいと望みました。愛のある家族を見て、そんな家庭を夢見るようになりま…
撮影現場で照明を担当している人から聞いた話です。「光が強いと見る人は無意識のうちに目を逸らしてしまいます。 まぶしすぎるのです。 求められているのは‟やさしい光”です」福音を伝えようとするとき、同様のことがあるかもしれません。
卵焼きに砂糖と塩を間違えて入れてしまいました。塩辛くて食べられたものではありません w塩は隠し味くらいが丁度よいのです。地の塩とされたわたしたちはどうでしょう。福音も隠し味くらいがいいようです。
「開拓者の時代、聖徒は迫害と戦いました。 これからの時代、わたしたちは無関心と戦うことになるでしょう。」改宗した頃、教会に反対する声を聞くのは日常茶飯事でした。福音に生きるためには信仰が必要でした。いつも祈り、教えと導きを求めました。それは…
娘が幼いとき、言いました。「ここは教会じゃない!」時折、その言葉を思い出します。「ここは神の教会ではないのですか?」そう問いかけたくなります。思い当たることがあるとしたら残念です。
美しい花を見て神を思い起こす人もあるでしょう。愛しい子どもの姿に神への感謝を思う人もあるでしょう。試練の中でさえ神の愛を感じることができます。いえ、試練の中だからこそ、感じるのかもしれません。神を感じるとき、そこには純粋な信仰があります。…