末日聖徒の日曜学校

今年はモルモン書から学んでいます。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからである」1ヨハネ4:19

愛には不思議な力があるようです。それが心に入ってくると、心の中で膨れ上がり、ついには心の外へ溢れ出て行きます。笑顔として、喜びとして、思いやりとして、赦しの気持ちとして、愛として…神の愛を感じるとき、思います。「わたしも誰かを愛せるようにな…

「愛には恐れがない」1ヨハネ4:18

「完全な愛は恐れを取り除く…恐れる者には愛が全うされていない」と続きます。わたしにはいつも恐れの気持ちがあります。完全な愛がないからなのでしょうね。それでもこのことは分かる気がします。心が愛で満たされた、その瞬間だけは恐れが消えています。心…

「神は…罪を赦し…不義から…清めてくださる」1ヨハネ1:9

まるで魔法の杖を振るうように赦しが与えられると誤解されていることがあるようです。「バプテスマを受けたらすべての罪は赦される」バプテスマの前に悔い改めれば… ですね。「毎週聖餐を受けているから大丈夫」「定期的に神殿に参入しているから…」それはそ…

「もし罪がないと言うなら…真理はわたしたちの内にない」1ヨハネ1:8

言葉は同じでもその意味は世の中一般と教会で少々異なることがあります。わたしは教会用語と呼んでいます。‟罪”もその一つのようです。わたしは福音に出会う前、「警察に捕まらなければいい」と考えていました。きっと非常識と言われるのでしょうね。 「すべ…

「屋根と船底に一つずつ穴を作り…空気を入れなさい」エテル2:20

「いや、それじゃ換気はできないでしょ」知識があるなら、普通にそう考えると思います。「食べ物は百歩譲るとして、水はどうするの?」「排せつ物の処理は?」「沈んだり浮き上がったり、 上下がクルクル入れ替わる、そんな中で…」疑問だらけです w現実的な…

「この地は他のあらゆる地に勝ったえり抜きの地だからである」エテル5:15

「地」を「教会」と置き換えてみるとこの教会は「全地の面に唯一まことの生ける教会」だからである。(教義と聖約1:30)…といったところでしょうか。なぜ‟唯一まことの教会”と言えるのでしょうか。「神権があるからです」多くの人がそう答えるのでしょうね…

「わたしの御霊はいつでも人を励ますわけではない」エテル2:15

悪を行うとき、御霊(良心)のゆえに心は苦しみます。御霊に従うなら、それは悔い改め、立ち直るための励ましとなるでしょう。御霊を拒否するなら、罪を責められているようにしか感じられないでしょうね。わたしはそうでした。御霊を喜ぶのはそれを受け入れ…

「主は三時間…彼を懲らしめられた」エテル2:14

罪を犯したときのことです。「天のお父さま、わたしは罪を犯しました」御霊が降り、温かい気持ちに包まれました。驚きました。まさか御霊を与えられるとは思ってもいなかったからです。御霊を感じられず冷たくわびしい気持ちを味わうのと、御霊に包まれて温…

「これは神の永遠の定めである」エテル2:10

水は高い所から低い所に流れます。「そんなの当たり前でしょ」そうですね。善を行えば良心が喜び、悪を行えば心が痛みます。「そんなことは誰でも知っている」そのとおりです。自然の法則というやつですね。そんな当たり前のことが、神の定めです。善の行く…

「主は彼らが約束の地まで行くことを望まれた」エテル2:7

キリストを信じていると言いながら、昇栄は無理と考える人があります。もしかすると、主を信じたい気持ちはあっても、従うことについてはあきらめているのかもしれません。「頑張ればできそう」と思えるとき、人は努力します。「自分には無理」と思うなら、…

「主は…彼らの旅する方向について指示を与えられた」エテル2:5

「福音があれば幸せになれる」そう信じている人もあるようです。「モルモン書にはすべての質問に対する答えがある」そんな言葉を聞くこともあります。そうなのでしょうか。福音は進むべき方向を指し示しています。約束された祝福は、その教えに従い歩むとき…

「そこでわたしはあなたに会おう」エテル1:42

東京で就職していた頃、神殿までの地下鉄の定期券を持っていました。職場から二駅くらいでしたから、金額的には大したものではありません。教会には週一回、神殿には二回、そんな感じでした。三年ほど続けました。奉仕のためではありません。とても個人的な…

「その版の…最初…には世界の創造とアダムが造られたこと…が載っている」エテル1:3

聖書、エンダウメントもこの世の創造とアダムの誕生の物語から始まります。アンモンはラモーナイに世界の創造とアダムの造られたことから語り始めました。(アルマ18:36)それが最も重要なことの一つだから…だそうです。神によって世界が創造され、アダムが…

「父なる神が彼らを…祝福してくださるように」モルモン9:37

これまで多くの人と関わってきました。感謝している人もあり、恥じて顔を挙げられない相手も、あまり思い出したくもない顔もあります。正直な気持ちです。でも、それらの人々のおかげで今があります。結果的にすべては祝福となりました。それだからこう願う…

「すべての…者に福音を宣べ伝えなさい」モルモン9:22

この世で福音を求めている人の多くは教会に中にいます。わたしもその一人です。福音を求めて教会に入りました。今も求め続けています。どうぞ、わたしに福音を宣べ伝えてください。それはわたしの喜びです。宣べ伝える相手は‟福音を知らない者”とは限定され…

「神は…今も奇跡の神であられる」モルモン9:19

聖典には多くの奇跡が記されています。モーセは紅海の水を分けました。エリヤは天から主の火を下らせました。イエスは死人を生き返らせました。それを見た人々は驚いたでしょうね。目には見えない奇跡もあります。主への信仰天父への祈り悔い改めキツネが言…

「この版の記録は非常に価値がある」モルモン8:14

お気に入りの本はありますか。「もう一度読んでみたい」そう思うなら、かなり面白かったということでしょうね。何度も繰り返し読んだこともあるかもしれません。どうして繰り返して読もうと思いましたか。面白いとは‟新しい学び”かもしれません。学びがなく…

「この記録を受け入れ(る)…者はこれらのことよりも大いなることを知るであろう」モルモン8:12

「わたしはモルモン書が真実であることを知っています。 毎日熱心に読み、学んでいます。 ですからモロナイの約束はもう必要ではありません。」そんな言葉を聞くことがあります。「モロナイの約束によってモルモン書が 神の真実の書物であることを知ることが…

「水でバプテスマを受け…火と聖霊によってバプテスマを受けるなら…幸いを得る」モルモン7:10

‟水のバプテスマ”は人の手によって授けられます。望むなら誰でも受けることができます。勧められたから、試しに、お付き合いで、…も可能です。こんな言い方をするとヒンシュクを買いそうですが事実です。‟火と聖霊によるバプテスマ”は人の手を介さず、神から…

「悔い改め…バプテスマを受け…福音を手にしなさい」モルモン7:8

今、手にはモルモン書があります。「わたしはモルモン書を手にしている」と言えるでしょうか。形的には言えるかもしれませんね。霊的にはどうでしょう。悔い改めているでしょうか。バプテスマを受けているでしょうか。キリストの真理を手にしているでしょう…

「キリストを信じなければならないことを知りなさい」モルモン7:5

(間違えてモロナイ書になっていました。ごめんなさい。今日から訂正します。)教会員の友人から質問されました。「キリストの存在がウソだったらどうする?」 「どうすると言われても…」考えたこともありませんでした。それ以来、時々考えます。「なぜキリ…

「武器を取ってはならないことを知りなさい」モロナイ7:4

今の時代に手に武器を持って振り回すなら、すぐに警察が呼ばれるでしょうね。つい先日そんな事件がありました。言葉についてはどうでしょうか。多くの人が傷ついているように思えます。「剣を持って刺すように、みだりに言葉を出す者がある」箴言12:18「口…

「悔い改めなければ救われないことを知りなさい」モロナイ7:3

福音は決して特別な教えではありません。良心に従う人から見れば、ごく当たり前のことです。御霊に対して心を素直にするなら、誰にも理解できることです。悔い改めは特別なことではありません。「こうした方が良かった」向上心のある人であれば、そんな改善…

「自分がイスラエルの家に属していることを知りなさい」モロナイ7:2

「○○家の墓」と書いてある墓石を見ることがあります。「わたしももうすぐこの墓に入るんだ」なんて話を老齢の方から聞いたことがあります。「○○家の名に泥を塗る」なんてドラマなどでよく聞くセリフでした。最近はすっかり聞かなくなりましたね。今の時代を…

「天の…御父はあなた…をご存知であり」モロナイ6:22

「天父はわたしのことを知っている」それを痛感することが何度もありました。まずは宣教師との出会いです。奇跡かもしれないと思えるほどの絶妙なタイミングでした。それってわたしだけではないと思います。初めて教会に行ったとき、そこに伝道部長がいまし…