2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「疑う人は…揺れ動く海の波に似ている…そのすべての行動に安定がない」ヤコブ1:6~信仰が弱まるとき、心は揺れ動きます。安定を失い、恐れさえ感じます。いえ、怖れを感じるので揺れ動くのかもしれません。信仰がどれほど心を支えているのか、改めて実感し…
「多くの人の愛が冷える」マタイ24:12この預言を思い起こす機会が増えました。毎日戦争のニュースを聞きます。飢饉や地震はどうでしょう。これらのしるしを認めるなら、信じないわけには行かないですね。「かつてなく、今後もないような大きな艱難が起こる…
「ひとり残されたお母さん」祝福師の祝福にある言葉です。受けたときには意味不明でした。二十年後、その言葉は事実になりました。祝福師の祝福にある言葉のほとんどが成就しました。わたしの理解している限りでは、残っているのは来世に関する預言です。楽…
「わたしは一日中造り主に叫び求めた」エノス1:4声に出して叫んだのでしょうか。わたしはそんな祈りをしたことがありません。たぶん誰もしないと思います。‟霊の叫び”それは心の中に強く、深く、熱心に思い続けることです。それなら多くの人が経験している…
誰もが過去から学び、未来を予測して行動します。わたしたちが福音を信じるのは同様の行いです。わたしたちは聖典に記された過去を信じています。そこに記された未来を信じています。それが正しいことは預言が成就したときに分かります。‟結果待ち”ですね。…
‟一切れのパン”というお話があります。布に包まれた木切れをパンと信じて、それに力づけらたというお話です。よいお話ですが、‟気休め”と言えなくもありません。宗教をそのように見ている人は少なくないようです。ある指導者が言ったそうです。「この福音が…
聖典に記された預言を学び、信じている人は、今まさに預言の成就を感じているのではないでしょうか。預言が真実であることを知るのはその成就を見たとき、つまり結果論です。信じる人はそれを見て、預言された未来を信じ、心を備えます。
モルモン書の歴史は今の時代を示しています。この時代に当てはまることがあちらこちらにちりばめられています。それを見つける度に心に感動すら覚えます。これから訪れる主の再臨と、その後の祝福のとき、そして背教と終わりのとき…今は主の再臨前の苦難のと…
すぐに言い訳をしてしまう自分があります。正当性を認めてほしい気持ちがあるからです。それは罪を否定したい気持ちかもしれません。そうは思ってもつい口から出てしまいます。性格が臆病だからです。犯した罪よりも、罪を否定することの方をより問題に感じ…
この言葉が通じるのは‟主が確かに生きて存在する”と信じている人だけでしょうね。福音を喜ぶのは福音を信じている人だけです。信じていない人は不思議に思うだけかもしれません。共感がないからです。福音を伝えるには共感が必要です。共感してもらえること…
美味しいケーキが大好きです。食べているときには喜びがあります。でも毎日、毎食、それを食べ続けたらどうでしょう。すぐに食べ飽きるでしょうね w福音の喜びはケーキとは全く異なるものです。心を向けていないと気づかないほどの静かなものです。それは心…
「信仰を持ちましょう」そう簡単なことじゃないでしょ。「信仰を使いましょう」どうやって使うのですか。「御霊に従いましょう」そんな軽く言われても…そんな文句を言いながら、それでもキリストを信じてきました。そのおかげで今があります。‟確固とした”に…
人は罪を犯すことを恐れます。罪には罰が伴うからです。誰もが恐れる罰は幸せを失うことではないでしょうか。わたしたちは主から離れることを恐れます。主から離れるなら幸せを失うと考えるからです。福音ではそれを罪と呼びます。
わたしたちはキリストに従うことを選びました。従うなら秩序のある自由がもたらされます。従わないなら秩序は束縛に感じられるようです。それは水の流れのようです。時の流れのようでもあります。ある人は‟宇宙の法則”と表現しました。心を委ねてみるなら、…
38年前に福音に出会いました。信仰と悔い改めは、確かに心に変化をもたらしました。どのような変化でしょうか。・キリストに従いたいと望むようになった・霊的なことに喜びを感じるようになった・神の愛を知り、それを求めるようになった福音に出会う前には…
「悔い改めなければどうなりますか?」今のまま、そのままです。それ以上でも、それ以下でもありません。「それなら、今のままでいいです」多くの人がそう考えるようです。この道の先に備えられている祝福を知ってもそう言えるのでしょうか。すべての人は前…
「どのように復活しますか?」今のまま、そのままです。それを喜べるなら幸せですね。もしも喜べないとしたら、どうしましょうか。そのために悔い改めが備えられています。キリストに従っているなら従っているままに復活します。従っていないなら…、もちろん…
「善悪をわきまえることができるように、すべての人にキリストの御霊が与えられている」モロナイ7:16‟御霊から与えられる”と、‟御霊に従う”は別の話です。悔い改めで例えると分かり易いでしょうか。悔いる心は御霊から与えられます。それは大抵、目を背けた…
人生は分かれ道の連続です。常に右か左かの選択を迫られています。今の時代はコンピューターのバイナリーといった方が分かり易いのでしょうか。0と1(二進法)というやつですね。それはともかく…わたしたちは選ぶとき、その結果をも選んでいます。主に従うこ…
毎日掃除すればきれいになると知っています。でも面倒臭いのでサボります。健康に良い食べ物を知っていますが、手っ取り早いのでインスタントラーメンで済ませます。愛を示せば人は喜ぶと知っています。どうすればいいのかも知っています。知ってはいるんだ…
功徳とは‟神が与える良い報い”という意味だそうです。それはともかくとして…あやまちを犯しました。相手はとても怒っています。反省して悔い改めました。相手はキリストの功徳を通じて赦してくれるのでしょうか。‟罪の赦し”とは人から赦されることでしょうか…
悔いる心は御霊によって与えられます。御霊はそれを改めるように勧めます。残念ながら、誰もがその勧めに従うわけではないようです。悔いる心は意識しなくても与えられますが、改めるには意思と勇気と根気が必要です。数年、数十年、或いは一生涯、悔い改め…
誰もが幸せを求めています。罪を犯す人でさえも…だそうです。ほとんどの人は、罪によって幸せを失うと考えます。だから罪を犯すことを怖れます。教会ではキリストから離れた状態を罪と表現します。多くの人は主から離れたままでの幸福を求めるようです。わた…
薄明りに甘んじていることがなんと多いことでしょう。悔いる心を持ちながら改めようとしない。主を信じながら今以上を求めようとしない。御霊を受けながら従うことをしない。それは光を選んでいるといえるのでしょうか。
何のために悔い改めるのでしょうか。・罪を赦されるため・生まれ変わるため・主に立ち返るため生まれ変わるには罪の赦しだけでは足りません。主に立ち返るには生まれ変わる以上のものが求められます。目指すものが違えば、思いは異なります。行動も、そして…
「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制」これが主が心に与えてくださるものです。聖書には‟御霊の実”と表現されています。(ガラテヤ5:22~)「そんなもの誰にでもある」その通りです。「すべての人にキリストの御霊が与えられている」モロ…
モルモン書をノートに書き写しています。書くには読むよりも時間がかかります。五倍くらいでしょうか。時間のかかる分だけ、考える余裕が生まれます。すると色々なことが心の中に浮かんできます。思い浮かんだことについてその日一日考えます。それをここに…
「善悪をわきまえることができるように、すべての人にキリストの御霊が与えられている」モロナイ7:16御霊に従うなら、善を行うことができます。「わたしは御霊に従っています」真心からそう言えるなら素晴らしいことです。わたしは言えるでしょうか?いや、…
悔い改めという言葉は、‟悔いる”と‟改める”の二つからできています。悔いる心は御霊から与えられます。自身の悔い改めるべきことを知っているなら、御霊を受けています。悔い改めるべきことに気づいていても、改めようとしないこともあります。御霊に従うよ…
‟罪”の解釈は一般と教会で少々異なります。一般では犯罪と受け止められることが多いようです。教会では神から離れた状態をいいます。謙遜や高慢、その他にも解釈の異なる言葉があります。そこから福音に対する誤解が生じることもあるようです。また、仏教的…